Braid
Xbox 360 Live Arcadeの「Braid」というゲームを御紹介させて下さい。
このゲームはMystやPortalの類に匹敵する傑作でかつ問題作です。
上の一行だけで興味を持たれた方はすぐにでもプレイする事をお薦めします。
Braidはとても紹介しにくいゲームです。最近ありきたりになりましたが
「ネタバレするから」という理由で話せる事が少なくなります。
終盤になればなるほどシステムと密接になるシナリオや
全ステージ通してシステムと密接である音楽等
良い点を挙げればきりが無いので、とりあえず
「プレイするまでに躓きやすいファーストインプレッション」に触れさせて下さい。
Xbox 360のマーケットプレイスにアクセスすると珍妙で小汚い顔が出てくるかと思います。
そいつがBraidというゲームで、薄汚い顔は主人公のティム君です。
ボロクソに書いていて申し訳無いのですが見た目で判断したら自分は絶対ダウンロードしなかったし
「薄汚い」「怖い」印象を持っておいて何ら問題はありません。むしろそれすら伏線だと思って下さい。
体験版は2ワールドとその先を少しばかり遊べるようです。
2-1だけ遊んだ印象では「なんだこのマリオ式駄作」あたりに落ち着きます。
何ら突出していないただのACTに感じる事と思います。そのような評価も少なくありません。
この体験版、「2ワールドのパズルピースを全て集めてみて下さい」。
これをしなければゲームの概要が伝わりません。それが全てです。
加えて「その先全てのワールドが新ルールです」と伝えておけば良いでしょうか。
これも体験版で当然味わう事が可能です。
少しでもグッと来たらすぐ買って下さい。クリアした人間から見れば
「まだ何も始っていません」。
ところでこの記事を書きたかったのは
クリア後のシナリオ考察を書きたかったからで、
それは当然絶望的にネタバレするので白字で伏せさせて下さい。
どうしても見たい方はCtrl+Aとかで反転するだけですが
未プレイの方やクリア前の方は極力見ないで下さい。
現在このゲームのシナリオは
「痴情のもつれ」か「核」のどちらかの説が濃厚とされているようです。
ゲーム雑誌やネット上のコラムは大体このような所に落ち着いているのですが、
自分はやはり「痴情のもつれという仮面でオブラートされた核に関する話」だと考えています。
多くのステージで雪(……ではない)を目撃する事が出来るだけで、核の話を
「1Wの本からしか推測出来ない」と片づけるわけにはいかんと感じます。
シナリオ全体の考察は他の方に任せるとして(核説楽しいナァ)、
ところでどうしても引っかかるのが「1Wの構造」と「全ステージの順番」です。
あくまで「核の話である」という前提での考察になります。
とりあえず1-2と1-3のステージを比較して
「実は梯子以外全て同じ構造である」という事に気付くとニヤニヤ出来るかもしれません。
御存知の通り1Wは「右のドアから」解禁されるわけですが
通常のエンディングの流れから察するに1-1〜1-4までの(本来の)物語上の時間軸の流れは
やはり「1-1〜1-4」となると思います。
では「1-4の後」はどう繋がるのでしょうか?
恐らくどう考えても可能性は2つで、
「1-1〜1-4 -> 2W〜6W」となるか、
「1-1〜1-4 -> 6W〜2W」となるか、なのでしょう。
数字の都合で合わせると前者なのですが、ステージの世界観の移り変わりからすると
後者のほうがしっくりくる気がしないでもないです(だんだんと平和な世界へ移り変わる)。
でも本当に雰囲気だけで考えて後者が正解なのでしょうか?
そもそもエピローグに「隠しメッセージ」が存在し、
隠しメッセージの内容を読むに
「赤い本のメッセージは割とどうでも良くて伏線とヒントである」と気付きます。
となるとこれまで読んできた緑の本(各ワールド入り口の)は
鵜呑みにすべき内容だったのでしょうか??
全てが嘘にまみれている、という事を主張したいのではなく、
Braidが「ティムの精神世界を具象化した非現実世界」だという可能性をここに提示させて下さい。
そしてこれがもし「ティムというDV男の痴情話」であるならば
「ティムという男が自分を客観視出来ず落ちぶれていった後、最終的に自分がモンスターと気付く」
という物語として受け入れられるわけですが、
「科学者ティム」という可能性を受け入れた場合、
「アインシュタインの如き重責に耐えられなかったティムが崩壊していく過程」
という恐ろしい物語としても読めると思います。
ここへ至って「ここにプリンセスはいないんだ」というメッセージが
どう見えるでしょうか??
少なくともマリオへのオマージュなんて考え方はとっくに吹き飛んでいる事かと思います。
……ですよね?
6Wをクリアすると「よく来たね」とか何とか言われるわけなのですが、
後になって「ここまで来てしまったか」としか見えなくなってきて
愕然としています。
かつて「落ちぶれ壊れていく様をむしろ楽しむ為のゲーム」という物が存在したのですが、
Braidの2-6Wの流れは案外そのような破滅的な物語だったのかもしれません。
ティム君やあのクリボーの如き雑魚の居た堪れない表情が
自分にはそう思えてならないのです。
っておい結局見た目キモいにしか触れてないぞなんだこれwwwww
シスアド業でサラリーマンの傍ら作曲等を行うマルチタスクの申し子。
10月 30th, 2008 at
体験版やってみましたが、未完成のジグソーパズルを攻略に使う辺りで先が楽しみになってきました。
ロードランナーやゲームボーイ版ドンキーコングにハマった時と似た感覚が久しぶりに!
ポイント買いに行かないとな…
ミストは中学時代に、2作目のリヴンに狂ったようにどっぷりハマってた思い出が…
理解して行く感覚は、他には無い快感でした。
10月 31st, 2008 at
一部編集して色を変えさせて頂きました、御了承下さい・д・
その程度でも知らないでやるべきじゃないかなぁ、と私は思うのです
リヴンハマられた方なら間違いなくドップリですよね。多少アクション寄りではありますが
未知のルールを理解していく感覚はほぼ一緒じゃないかなと思います。
ちなみに自分はrealMystは終わってるんですがRiven途中で投げてますね;д;むっず
EXILEも持ってるけど未着手ですわ