SONARを選ぶ理由

講座関連で質問された「何故SONARなのか」「SONARは良いですか」といった質問にお答えします。
まず「シーケンサは何を選んだら良いですか」及び「SONARをオススメされる理由は何ですか」といった部分ですが
これはもう単純に「SOU1さんがSONARオタクだからSONARしかオススメしません」といった軽薄な回答に。
4大シーケンサと呼ばれた時代がもはや懐かしいですがWindowsであればSONAR/Cubase/Acid/Reason/Live等選択肢は様々で、打ち込み屋及び職業音楽屋と呼ばれる方の多くはCubaseやSONARを好まれるようです。MacであればLogic/Performer他これも色々あるようです。
で、「どれが良いですか」と言われて「これが決定打です」というソフトはありません。当然一長一短はありますが最新鋭の技術も一般的な物であればほぼ全てのシーケンサに実装されていると言って過言ではありません。
つまりどれを選んでも良いし、わざわざ乗り換えたりする必要すらありません。好みで良いのです。
敢えて強く言うのであれば「XGWorks/SOLだけはやめときなさい」だけです。元YAMAHA信者的に実に辛い現状ですが、YAMAHAはもはやVista対応すら怪しい状態で、SOLも今後の開発が極めて怪しいです。
それでも「どうしてSONAR?」と聞かれるのであれば、「ピアノロールが現行シーケンサ中で恐らく最強である」とか「中の人がMSとグルだからWindowsとの親和性は最強だぜ」とか言ってお茶を濁させて下さい。打ち込み派には依然薦められるとは思いますしMSとの件はCakewalk社長直々に仰ってたので間違いないでしょう。
ピアノロール等細かいレベルでのSONARの良さを語ります。
SONARはこれまでもピアノロールの扱いやすさは割と定評があったのですが、SONAR7でまたピアノロール一新とかやらかしまして(もはや何度目かワカラナイ)、結合切断などこれまでに欠如していた機能をほぼカバーしました。それまで「ピアノロールの良さで言えばXGWorksやSOLが捨てきれない」とSOU1の中の人は豪語していましたが、SONAR7を以って「YAMAHA終了のお知らせwww」とか豪語するようになりました。残念ながら多くのXG/SOLユーザは既にそう思っていたようですが:P
またV-Vocal機能は歌モノをやりたい方には最高の機能でしょう。ピッチフォルマントタイミングを好きなように/自動的に修正出来るいわゆるAutotune的な機能がSONAR内部に実装されていて、いつでも好きなように呼び出せます。もはや音痴とか怖くありません。全部デジタル修正する時代です。ほらフォトショとかry
地味ですがLexicon Pantheon Reverbも紹介させて下さい。かつて「スタジオに一台」とまで言わしめたLexiconの最高級のリバーブがSONARに付いてきます。世間様では一時期「Altiverbサイコー(※Inpulse Responseを用いる畳み込みリバーブ)」等と騒がれていましたが、ぶっちゃけLexicon一つあればもう他には何も要りません。またこのリバーブは単品売りをしていません。SONARユーザはLexiconを使える優越感に浸りましょう。
さてなんだかんだSONARを褒めちぎってみましたが、実は結局の所自分がSONARを選んでいる一番の理由って「軽い」「ユーザインタフェースが分かりやすい」です。特に全くシーケンサを触った事の無い状態、つまり手探りで触って今一番感触が良いのはWindowsユーザにはSONARだと断言出来るでしょう。ユーザインタフェースが極めてWindowsの礼儀に則っています。
シーケンサは道具です。自分に取って快適に使える事、これに勝る利点はありません。
まぁそういう意味でも「好きなシーケンサを使いましょう」とだけ。
体験版とか駆使して全部触るのが一番良いと思いますよ。
シスアド業でサラリーマンの傍ら作曲等を行うマルチタスクの申し子。